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リトル・ゲームズ |
全体的にはこの作品の作られたころのロックの発展というか、その変化をものの見事に表現している作品だ。まあ、本当に未完成のいろいろ試しています的なもので、現実には明らかに力不足の過渡期的音になっている。そう、本気でいいのか?
ちょっと力不足かな?だがその試みの面白さは確かにあるのだが、さすがに・・・時代がちょっと見えてくるような、そう、正直イマイチの作品なのだ。
だが何か引き付けるものがあるな・・・・・なんてことはないジミー・ペイジがその存在をあらわに自分の作品になるように努力をしてしまいました的な音になっているのだろう。そう、歌の入る曲はイマイチ的な感じにどうしてもなっていまうのがこの時代だからだろう。サイケが入ってくる前夜見たいなところでの実験が、現実には、この後に出現してくるレッド・ツェッペリンまで待つのだ的な状態になり、そして何気に音が枯れていくようなバンド終息の雰囲気がありありとして来てそして終わる。いろいろ実験はしてみるものジミー以外のバンドのメンバーの質の問題もあり、うまさのないバンドの原価を見事に出していき、そして終わる。そうヤードバーズ終焉の音なのだが・・・そうメンバーのキースレルフが一心不乱の雰囲気を出すわけもなく、そう何気に終わっていくのだ。 |
曲目 |
1.LITTLE GAMES
2.SMILE ON ME
3.WHITE SUMMER
4.TINKER TAILOR SOLDIER SAILOR
5.GLIMPSESI
6.DRINKING MUDDY WATERS
7.NO EXPRESS BAGGAGE
8.STEALING STEALING
9.ONLY THE BLACK ROSE
10.LITTLE SOLDER BOY
11.GOODNIGHT SWEET JOSEPHINE
12.PUZZLES
13.HA HA SAID THE CLOWN
14.I REMEMBER THE NIGHT
15.TEN LITTLE INDIANS
16.THINK ABOUT IT
17.GOODNIGHT SWEET JOSEPHINE
18.TOGETHER NOW
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